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看護師で働いていて、思うこと

医療はどんどん進歩したり、「これを食べれば
○○にならない!」っていう番組が流行ってい
るけれど、実際医療現場で働いていて「なんだ
かな~」とか「ここまでして、幸せなんやろう
か?」って思うことが多々あります。


何が正しくて何が悪いと言い切れず、看護に
おいてはこれ!っていう正解はない。


それぞれ色々考える過程が大事っだったりする
んやろうけど…。



あくまでも個人的な意見なので、全ての看護師
がこう思ってるとは限らない内容をつぶやきま
すので、興味ない方はスルーでお願いします。





看護師っていう定義は色々言われているけれど
も保助看法では「療養上の世話又は診療の補助
を行うことを業とする者」らしい。

患者さんと話す中で観察しながら「問題は何か
?」と考えたり、異常の早期発見に努めていま
す。
目に見えないけれども、分析や判断をして行動
しているんですよ。


この仕事をしていると、ある意味観察力や判断
力は養えるんじゃないかな~とも思います。




今は昔と違って、超高齢社会


患者さんの年齢層もいくらか変わっています。


80.90歳の方が当たり前のように入院してくる
ので、50.60代はあたしらからすると「若者」
の部類です(笑)



ここで、高齢な方が入院すると問題になるのが
「認知症」と「せん妄」


認知症は皆さんご存知かと思うので、説明は省
きます。

「せん妄」っていうのは簡単に言うと、体調が崩れる事や環境の変化などで意識が障害されて、認知症みたいな症状が起こること


高齢者にとって、「環境の変化」で混乱し、危機的状況に陥ります。

現場では夕方頃から「帰りますわ~」という言動が聞かれたり、点滴を自分で抜いてしまったり、ひどいときは暴言や暴力もありえます(>_<)
時にはつねられたり、蹴られたり、噛みつきもあり(笑)



今じゃ「よくあること」と思って、手足が飛ん
でくると、うまく逃げます(笑)

本人としては、危機的状況やから、必死のパッ
チでいろんな行動するんやろうね~

ある意味、高齢者は大変な世の中を生きてきた
方々なので、危機的状況になると人って必死で
凄い力を発揮するんやな~と思う。



とは言っても、看護師もひとりの人間。
毎日、そんな心穏やかに思えない時もあるのが
正直な話。



「ここまでして治療して受けて、本人は幸せ
なんやろうか?」という疑問が出てきます。




今受けている治療や薬は、動物実験もあって、薬や医療の進歩もあるわけで…

そのありがたみを一体どれくらいの人が感じて
いるんやろう?

きっと「お金を出して治療受けているんやから…」と当たり前に思っているのがほとんどやと思う。





始まりがあれば終わりがくる人生が、みんな平
等に与えられているもの。

長生きの欲だけで、はたして進歩が全ていいのか?



長生きよりも、人生どう生きて過ごす事が自分

にとっていいのか…という事を、もう一度それ

ぞれが考える時期なんじゃないかな~と思う。






「人の役にたちたい!」と思って看護師になっ
たけど、それはとんでもない思い上がり。
やりがいを感じる時もあれば、自己嫌悪にも
陥ります。



色々考え、悩み続けていく仕事です。

そして、人の弱さや生命力の強さを知る事がで
きる仕事です。



自分にとって看護師は、今は「ライスワーク」

色々あるけれど、プロとして、今やれることは
やります。


「ライフワーク」はわんこと楽しく暮らす事。

そして、いつかわんこと飼い主が楽しく幸せに
暮らすお手伝いをする事ができ、「ライフワー
ク」の比重が増えれば…ていう勝手な夢を持ち
続けています(笑)







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