FC2ブログ
TOP ≫ CATEGORY ≫ 医療ネタ

人生初のインフルエンザに罹り、感じた事

インフルエンザに罹ると、悪いイメージやけど
あたしにとっては今回色んな気づきがあり、え
え機会となりました。


今回はインフルエンザ情報と経験談、気づきの
記録です。





仕事柄、毎年インフルエンザ流行前に予防接種
をしてますが、今年は早くもあたしに

インフルエンザA型の診断!が…。


「予防接種したのに、罹るんかい!」

「予防接種意味ないんちゃう?」


と色んな意見が出てきそうですが、


インフルエンザの感染経路は、飛沫感染と接触
感染の2つ!


そして、身を守る為には…


・正しい手洗い、マスク装着
・普段の健康管理




予防接種だけしてりゃ~ええんちゃうんです。
基本的な対策も必要です!


今回は、普段の健康管理が至ってなかったのも
大きく影響したかなぁ~と個人的に思っていま
す…




<経過>

1日目 深夜明け、何となく、喉が痛くてマヌ
   カハニー入りのど飴を活用し、早めに寝
   る

2日目 深夜明け、昼頃身体の温かさ感じ体温
   を測定。36.6℃。しかし、晩には37.7℃
   この状況ではインフルエンザ陽性はまだ
   出ないかも…と思うと同時に、まずは今
   晩は寝て様子を見ようと判断。
   しかし、頭痛やだるさあり

3日目 朝37.0℃ いつもは熱が出ず、鼻水の
   風邪。今回は頭痛とだるさが続く。
   いつもと違う風邪の症状に、もしや!と
   違和感を感じ、病院へ! 熱は37.7℃に
   →インフルエンザA型と!
    タミフル5日間処方
    この日から、仕事は休みへ…
    晩38.4℃へアップ

4日目 熱は36.7℃→35.9℃と解熱
    昼過ぎから、食べようという気に…

5日目 熱は上がる事なく下がる。35℃台
   まだ本調子ではなく、ふわふわした感じ
   晩は短時間ずつだが、眠れるように…

6日目 熱はなく、ほぼいつも通り?36℃台
   お腹も普通に空いてくる。

7日目 以前より、夜も眠れるようになる


<補足>

タミフルを飲み始めてから、何だか眠れない
日々…。副作用の不眠か?仕事は休み中なので
まずは支障ないと判断し、飲み切る方向へ。




三交代勤務の勤務変更は、他のスタッフの勤務
もいじらなあかんわけで、調節とまぁ~大変な
はず…

なのに「まずは、ゆっくり治すんやで~」と
快く皆さん言ってくれました…。



そして、過去に心筋梗塞をしてる相方。
彼にうつすと重症化してしまいます…。

それがめちゃくちゃこわいので、あたしは引き
こもり状態で過ごす事に…。
そして、相方も「ウロウロするな!」と(笑)


今回のインフルエンザで、初めて家事放棄を許
されるという、思わぬメリットもありました♪


会話はラインのやり取り、またはドア越しでの
会話に…
どうしても部屋から出る時は、手袋装着。
ごはんは入り口に置いてもらう日々…。


ホンマはず~っと寝てたい気分やったけど、タ
ミフルの副作用なのか?寝たくても寝れず…。



ごろごろしながらのんびりと、気ままにひとり
時間を過ごしました。


手帳タイムも確保でき、読みたい本も読めた♪




そんな中、ある冷えた朝、久々に温かいもんが
恋しいなぁ~と思っていたら…



相方が、朝食と共に温かいお茶を用意してくれ
ていたのです!(部屋の入り口にやけど…)



思いがけないほんのちょっとした事なんやけど
めちゃくちゃ感動してしまいました…




今まで常に

人に迷惑をかけてはいけない=頼ってはダメ

頼る事=迷惑かける事
              

と思ってました。(とんでもない勘違い…)


エル姉さんの病気がわかってから看取りを迎え
エルロスになっていたここ数カ月。とにかく必
死で仕事をこなし、日々過ごしてきました。

知らず知らずに今までの疲れも溜まって、許容
範囲超えてたんかなぁ…




そんな中での、人生初のインフルエンザ…。




身体的には大変なんやけど


・自分で強がるのは、限界がある事
・周りの人はホンマに優しいし、恵まれてる…
・人を頼るのは決して悪い事ではない事


と知る、いい機会になるという意外な展開!


そして、まさかの…


・家事を放棄でき、ひとり時間が持てるという
 メリットも…(笑)



そして、何よりも今エル姉さんがいたら、散歩
を5日間お休みさせたり、触りたいのに触れな
いという悲しさを経験するハメに…


今、エル姉さんがそばに居ないのは寂しいけど
ある意味…


インフルエンザに罹ったのが、今で良かった~

と思いました。




皆さん、インフルエンザ罹ったら身体はめっち
ゃエラい(つらい)んで、くれぐれもお気をつけ
くださいね!



Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

正解が一つではないことに対して、ただ思いを吐き出させ・聴く事だけしかできなかった話

「苦しがっているから病院に・・・」

「助けて欲しいから病院に・・・」

と、そばで見ている家族は思うし、医療者とし
ても助かる命は助けるのは当たり前の話。


しかし、当時者である本人にとっては、入院し
ての治療に疑問を持つ方もおられます。


ある患者さんから

「何のために病院にいるのか?」

という事を切実に訴えられ、ただ思いを聴く事
だけしかできなかったケースがありました。

皆さんいつかは迎えるであろう終末期医療につ
いて考えていただくきっかけになれば・・・と
思い以下に記載します。




入院してから点滴や陽圧換気で治療してる、高
齢の心不全終末期患者さん。(Aさん)
口数は少ないものの、時に夜は興奮したりする
事もありました。


深夜勤務でAさんを担当し、朝の洗面のお手伝
いをした際に


「こうやってベットに寝かされて、何の意味が
 あるんだ?食べたいものも食べれずに…。
 今、初めて言うけれども…。」
「どうやったら、ここから出れるのかずっと考
 えているんだ…」


とAさんはおっしゃられました。


夜も眠れないと以前話していたので

「だから、寝れてなかったんですね」と返答す
るとうなづくAさん。

その後に「今、何か食べたいものあるんですか
?」と質問しましたが、「食べたくはない」と
首を横に振りました。



少し時間を置いてから、入院して治療して、状
態が落ち着きつつある事や家族の思いを話すと


「言ってる事はわかる。でも、家族は逆に俺を
 苦しめている…」

「歩けなくなったら終わりだ…。前も入院して
 寝かされて、歩けなくなったんだ…」

「もし、あんたが自分の家族がこうだったらど
 う思う?」


と思いを吐き出したのです。




本人や家族の思いもわかる…


自分の考えを話すべきか?
答えよりも、押し殺していた思いを吐き出した
かったのか?
もう、今は希望もなにもなくなっているんやな
という印象…。


簡単に答えれる事ではなかったので、身体をさ
すりながら何も答えれず、思いを吐き出させる
事しかできませんでした…。


その後は、あきらめたかのように口を閉ざし、
陽圧換気のマスクを外し再装着を拒否。
「頼むから、俺の頼みを聞いてくれ…」と切実
な訴え…

別のマスクに交換すると、Aさんは落ち着きま
した。





Aさんとのやり取りで、患者さんにとってのメ
リットは何やろう?

命を救う事だけではなく、その人らしく過ごせ
る援助はできているのだろうか?

忙しさに流されて、本来のやるべき仕事ができ
ていないのでは?

と考えさせられました。




昔は在宅での看取りが当たり前だったけれども
今は病院で看取りが大半。

今は家族みんな働きながらの生活。

有給休暇も十分に取れない状況…

実際、介護するとなると退職を選択するという
方もいるという現実もある…。




エル姉さんの時は腹をくくれたけども、人の場
合は法律的な事も関わってくるから本人の思い
を優先したくても、現実はなかなか難しい…。





これからは



どう終末期を過ごすか?

そして、どう支えていくか?



これからの医療のあり方を考え直す時期なのか
もしれませんね。




Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

エル姉さんの価値観や望むことを優先し、行動したことで…

「最期まで、自分らしく…」を支える


これは最近、よく言われるようになってきてお
り、本人の意思を尊重するACPが注目されてい
ます。




ACP とは「アドバンスケアプランニング」の
こと。
         ⬇
患者・家族・医療従事者の話し合いを通じ、
患者の価値観を明らかにし、これからの治療・
ケアの目標を明らかにするプロセスです。



最近、ACPというのが気になり、先日研修に
参加してきました。



人生の最終段階における医療においては…

何かしてほしいというよりも「どうしてもしてほしくないこと」を尊重と言われています。
(してほしくないことは、その人の価値観を表す
からです。)


こちらがよかれと思っても、相手にとっていい
こととは限らないですもんね…。







そこで、研修を受けながらエル姉さんやあたし
の価値観はどうやろう?と考えてみたら…


エル姉さんの価値観は…

・嫌なことは嫌!
・強制されるのは嫌!
・必要以上の助けは好まない
・ワンコより人が好き
・特別なことよりも、家族と一緒がいい



あたしの価値観は…

・長さよりも質を重視
・苦痛を伴う事は望まない
・日常生活が自分で出来ないことは苦痛
・ひとりの時間がないと、苦痛
・嫌なことは嫌
・群れるのは嫌い


まぁ~、似たもの家族やね(笑)




ACPの効用としては…

患者の意向が尊重されたケアが実践され、患者
と家族の満足度が向上し、遺族の不安や抑うつ
が減少する。


ただ、始めるタイミングが難しく、全てに活用
は実際難しいと言われています…。






でも、シニアを迎えた頃からや、今回エル姉さ
んの病気がわかってからは


「エルにとってどうなのか?」

「後悔ないように、1日1日を大切にしよう」

「大切なエルを喜ばせるために、少しの時間も
 無駄にしない!」


と、悲しいながらもエル姉さんの価値観と望む
ことを大切にしつつ、日々問いかけながら1日1
日を大切に過ごしました。


そして同時に、当時安静でも呼吸回数が30~40
回/分という速さ…
見ているだけでも辛い状態の、エル姉さん。

ヘタすれば8月を迎えれるかわからない状態で
もありました…。


「しんどいのはうちらではなく、エル。」
「目をそらさずに、最期までそばにいよう…」


と逃げずに向き合うことを決意!




日々自分に言い聞かせるように、エル姉さんに

「大丈夫!そばにいるで…」

と不安や恐怖を隠し、声をかけていました。



腹をくくってからは、うちらの期待にこたえる
かのようなエル姉さん。
自分の身体が大変なのに、うちらがエルとの別
れを受け入れるようになるまで、1ヶ月間頑張
って一緒に過ごしてくれたのは、ほんまに奇跡
やと思っています…。




そして、エル姉さんが旅立った今…

めちゃくちゃ後悔しておかしくなるんちゃうか
な?と予想してましたが、後悔の涙がほとんど
ありません。
(姿がない悲しさ、思い出しての涙はありますが…)


他の人と比べたらやれてないんやろうけど、
何気なくACPを活用しながら、「エルにとって
どうなのか?」問いかけ考え抜いたこと…。

そして、自分たちがやれる範囲で決断し、行動
してきた事で、やり切った…

だから、納得できてるんやろうね…




逃げずに向き合い、自分で決断し、納得できるかどうか?



これが大事なんやなぁと…。


ワンコといえども、ほんまに家族の事を色々考
えてくれています。

お互いを思いやりながら長年一緒に暮らすこと
で得られる物は、ほんま偉大ですね…。



エル、ありがとうね…

姿・形がなくても、ず~っと大好きやで…




























Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

医療者でありながら、個人的に感じる違和感

「病院にいれば安心」

「病院は、病気を治してくれる」


というけれど、果たしてそうなのか?


長年看護師をやってきて、個人的に感じる違和
感です。




あたしの考えを押し付けるのも変な話しやけ
ど、働いて思うのは…



・日々の業務に追われて、心のケアまでは至ら
 ない現実

・患者さんは病院の都合に合わせられて、逆に
 大変なんちゃうかな?

・病院にいたからと言って、一人一人手厚くま
 ではできてない

・この治療はホンマに効果があるんやろうか…

・生活の質からすると逆効果で、本人よりも
 家族の思いが優先されてないか?

・旅立つのはみんなに平等にある事なのに、
 自分の旅立ちについて他人事になって前も
 って話す事がタブーになってる
 

人を救う立場でありながら、バッシング受けそ
うな事ばかり思っています(笑)



そんな中、以前テレビで知った

現役看護師の女性僧侶 玉置妙優さん

この方の「死にゆく人の心に寄りそう」という本


読むことで、医療者としてのモヤモヤが「こういう事やったんやな…」と妙に納得できました。


・自宅で旦那さんを看取った経験
・死にゆく人のプロセスと家族の思い
・看護師としての葛藤
・相談相手が大きな支えになる
・解決策の提案は、お説教になりかねない
・臨床宗教師事情


など、治療だけでなく、医療とスピリチュアル
両方のアプローチの必要性を教えてくれていま
す。


臨床宗教師については、個人的に興味深いもの
でした…。




実際、身内を看取ったり、自分が大きな病気を
してないから言える事なんやろうけど、死を当
たり前に感じ、不必要な事はしたくない…


病院におまかせではなく、治療よりもやりたい
ことを優先する生き方を大事にしたいな…と思
う今日この頃です。



もちろん、エル対しても、エルらしく過ごせる
事を優先したいものですね…。




Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

人は、のど元過ぎれば忘れるもので…

白内障手術を受けて、今日で4年たちました!




あの頃の不安や必死だった日々はいつの間にか
薄れていき、今では「そういえば…」状態です。


人は、のど元過ぎれば忘れてしまうものなんで
すね…





以前は、夕方の散歩を好まなかったエル姉さん。


今は、夕方でも朝のように散歩を楽しみます。





今、思えば

「見えにくかったから、夕方の散歩を嫌がって
いたのかな…」という思いが出たり…

何かしら、エルなりにサインは出しているのに
気付いてあげられなかった事を悔やみます…





7歳を迎える前に発覚した白内障…。

このままやと、あと数年で見えなくなると言わ
れていました。


今となっては、4年間エルと同じ景色を見て過
ごせた日々は奇跡な事…。


これ以上の幸せは、ないかもしれません…




みんながみんな、手術を選択するという訳で
もないので、相方からは「良く思わない人も
いるし、あり得ない凄い贅沢なことをしたん
だぞ…」とも言われます。


それは、確かにその通りで、実際「犬に…」と
言う人もいたのは事実です。



白内障ネタを記事にするのもどうなのかな…と
正直最近は躊躇します…。


でも…

・自分の覚え書き
・自分が初心にかえる意味
・こんな考え方もあるよ~
・みんなに好かれる為のブログではない


という事で、今回書きました…





人は、のど元過ぎれば忘れてしまうもの…

今ある当たり前の幸せな日々を、大事にしたい
ものです…



Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

逃げずに向き合うという事を避けてしまった、看護師2年目の頃の話

動物が好きで、獣医さんやトリマーになりたか
ったけれど、いつの間にか

「ただの会社員ではなく、人の為に役立つ事」

ということで、看護師を選んだあたし。



しかし、実際は治療をしても全員助かるとは限
らないジレンマもあり…。


そのような現実に耐えきれず、命と向き合う事
を恐れて、患者さんを避けてしまった過去があ
ります。




大学病院で働いていた時は、あたしより少し年
上くらいの抗がん剤治療をする患者さんに関わ
る機会がよくありました。


歳が近いだけに冗談を話す機会もあり、忙しい
ながらも患者さんにとっては、いい気分転換に
なっていたのかもしれません。


しかし、中には抗がん剤で入退院をくり返すう
ちに、効果が至らず…最悪のケースになりえる
ということもありました。





入院すると「受け持ち看護師」というのがある
と思います。

受け持ち看護師はその患者さんの担当になり、
時には相談にのりながら退院まで計画をたて
て関わっていきます。



ある受け持ちになった患者さんは、あたしより
確か2つ3つ上の方。

手術や何回も抗がん剤治療を受けつつも完治に
は至らず、表情も固く本人も余裕がなくなりま
した。

終末期といって、先は長くない状態です…。



看護師として「患者さんの為に…」と偉そうに
思っていましたが、次第に…


「どう声をかけていいのか?」
「どう関わっていいのか?」


看護師でありながら患者さんと向き合うのが
怖くて、役割りを果たせなかったのです…。


そんなあたしを察して先輩看護師が、あたしの
代わりにその患者さんに色々話を聞いたり、
何を望んでいるのか?というように患者さんに
寄り添ってくれていました。



その後、治療効果なく…でした。




あとから先輩から聞いた話…

その患者さんは「○○は、まだまだだな…」
と、あたしの事を話していたそうです。




終末期となれば、見ているのが辛いとか怖いの
は看護師じゃなく、患者さんの不安や恐怖は図
り知れないものでしょう…


良くならない身体に対して、かなりの不安や
苦痛もあったはず…



それを知ろうとせず、目をそらしていながら

「役に立つ!」とか「患者さんの為に…」

なんて、おこがましい…。



病気を診るのは医師やけど、患者さんの生活
の質を考えて援助できるのは看護師。

向き合うのを逃げてたら、プロ失格ですね…





このような失敗から…

そばに寄り添えばええとは限らないけど、




患者さんが何を望んでいるのか?




それぞれの大事にしたい事や望みを知るように
努め、人として逃げずに向き合う事を大事にし
ていこうと思いました。



そして、同時にシニアのエルに対しても、逃げ
ずにエルらしく過ごせるように最期まで大事に
していく覚悟でいます…

Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

心不全の兆候は、○○○が出てからでは遅いという学び

高齢者や、心筋梗塞後にみられ、入退院を繰り
返す心不全…。


心不全の兆候について、「むくみが出たら気を
つけてくださいね~」と言われる事が多いので
はないでしょうか?

あたし自身も、よくこのように患者さんに説明
していました。


しかし、実際は…

むくみが出てからでは遅い!という事!




心不全の患者さんが増えてる割には知られて
いない現実…

これは、相方の実体験で学びました。




2016年、9月に心筋梗塞になった相方。



約3週間の入院し、その後退院しましたが…


①プクプクした音が聞こえる

②「よく、これで退院さすなぁ~」と思うくら
 いの体調不安感

③息切れ

④水に溺れているかのような、呼吸の圧迫感


①②の症状を引きずり、その後③④の症状が出
てきました。

その時点で、明らかな「むくみ」は見られず
そのうち、数カ月後には不整脈出現!

脈拍は、30回台!(不整脈で、機械ではカウン
トがうまくいかないから…)

という事で、病院に駆け込むハメに…


心不全の兆候を見るのに、レントゲンでわかる
のですが、この当時の相方の症状からでも「明
らかな心不全の兆候のレントゲン像」ではない
のです…


迷ったあげく、「心エコー」をすることに!





その結果…


「心不全」の診断で、利尿剤開始!


利尿剤を服用してからは、体重が3kgあっとい
う間に減り、呼吸も楽になったのです。




「むくみが出たら、外来に来てね~」とよく
言ってます。

しかし、実際は、これじゃ遅すぎます…


教科書通りではない、人の症状。




心不全の研修でも聞きましたが、検査をする
よりもわかりやすい心不全の目安…


・体重の変化を知る事で、心不全の兆候に気が
 つく事ができる!


という事、相方の実体験で改めて知りました!



そして…

・むくみが出るのは、心不全が進んでから…

らしいです…。



日々、データー管理してる相方。

それ以来、「むくみよりも体重の増加」にかな
り気をつけています。

体重が増えたら、塩分を摂りすぎていないか?
排尿回数減ってないか?を疑います。



そのような心がけを行い、むくみが出る前の心
不全の兆候に早く気付くようにする事で、
約1年半近く利尿剤に頼らず過ごせています。

そして、利尿剤をやめてるおかげで、腎機能も
悪化させず、今に至ります。



心不全の患者さんが増えてる割には知られて
いない現実やけど、一つの例として知っててい
ただければ幸いです…。




参考過去記事

心筋梗塞後は色んな問題が発覚してきます

 身体を良くするも、悪くするも本人次第!

 なってからでは遅い心筋梗塞!










Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

問題のある患者さんから、人の強さや弱さ、違うからこそ魅力がある事、人生楽しむ事を学んだ話

問題のある患者さんが入院してくると、医療者
側として気持ちは複雑…



今回、そんな患者さんとの関わりで、新たな
気付きがあったお話…




入院して治療を受ける上で、患者さんに守って
もらうべき事はあるもの。


でも、時には治療途中でも、

「治った!」
「もう、帰ってもいい」


と、勝手に判断してしまい帰ろうとしたりする
方や、守るべきことを守らず入退院を繰り返す
方が実際います。


そうなってしまうと、医療者側としては
「問題あり」と偏見を持たずにはいられませ
んし、入院してきた時は「来たか…」と。




今回の入院でもまたすぐ帰ってしまうかと思い
きや、今までとは違って穏やか…


「あんな苦しい思いするなら…」と、やっと今
の自分の状態を受け入れていました。


以前は「せん妄」という、普通ではない状況
だったせいかもしれません。(ネットで知れると思うので、説明は省略)



医療者側の対応や口調によってはキレ気味にな
る事ありましたが、色々話す中で

・子どもが楽しめる為に何でもやってきた
・普通でみんなと同じは楽しくない!
 色々やって、楽しまないと…
 今は考えすぎの世の中なんだろう…
・お金がなかった時代やけど、どうにか工面
 してみんなで楽しんだ…
・喧嘩しそうになったら、そっと距離を置く
 普段怒らない人が怒ると怖いもん(妻)
・人の話がわからなくても、適当に合わす事
 も時には必要
・夜になると寂しくなるもの


という、大変ながらも家族を守り大事にしてき
た強さや、思ってるよりも弱さもある事が見え
ました。
話しているととてもイキイキされて、人生楽し
んできたんやな~という印象。

そして、今まで見えない不安にばかり目が行き
すぎて人生楽しむ時間を無駄にしていたな…と
あたし自身、つくづく思ったのです。




患者さんは定年も過ぎ、様々な仕事をされて
人生経験を積んでいるだけあって、話す内容は
納得出来るものです。


いつの間にか「問題のある患者さん」ではなく

「楽しい人生を送ってきた方」
「魅力のある方」

という見方に変わりました。



日々の仕事の中で色んな話が聞ける看護師の
仕事。
変な話、ヘタなセミナーにお金出して行くより
ある意味得なのかもしれませんね(笑)


いつ何があっても後悔しない生き方…

やりきった!という生き方…




愚痴や不満ばかりよりも、楽しむ事を大事にし
たいものです…。





















Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

元心不全患者の、旅行中の減塩の工夫

相方は2年前に心筋梗塞になってから、退院
後も入院中の「塩分6g」を守っています。

それにも関わらず、心不全を経験した事も…
心臓の半分が壊死してる相方の心臓。
心臓の機能の問題やね…



そんな状態でも何とか乗り切った旅行。

今回、長期の旅行という事で、覚書を兼ねて
減塩に近づけるよう食事気を付けた事を4つ
あげておきます!


①定食、丼、ラーメンは避ける

 ・定食になると、必ずみそ汁と漬物が付く
  ので、遠慮します。
 ・丼はタレがかかってるので、アウト!
 ・サービスエリアでは、ソースを調整でき
  る「アジフライ定食」しか食べれません
  でした(笑)


②コンビニでは、Na1000mg以下になるものを
 選ぶ

 ・Na1000mgは塩分2.5gに相当します。
  6gを3食に分けると、多くても1食これが
  限界です。


③塩分摂ったなぁ~と感じたら、次の食事は
 休む

 ・普段、減塩やってると塩気に敏感になり
  ます。そう感じたら、次の食事はセーブ
  します。
  相方の場合、体重よりも前に顔にむくみ
  が出てきます。むくみが出てきたら、要
  注意サインです!


④普段使ってる体重計を持参

 ・塩分とりすぎると水が欲しくなり、身体
  に水がたまります。たまると、呼吸困難と
  なり、救急車で運ばれるパターンへ…

  機能が落ちてる心臓では処理しきれず、
  たまっていくのです。

  むくみが出るのは最終結果で、それ以前
  に気付く方法は、体重が一番わかりやす
  い!
  だから、中日で体重を図り、その後の食
  事に気をつけました。



今回の西日本の旅行。
エル地方から比べれば薄味やったから、少し
安心しながら食べれました。

「旅行するなら、西日本やね~」と言うくら
 い(笑)




心不全は増えている世の中ですが、以外にまだ
まだ知られていない現状。
あたし自身も、相方が心不全になるまでよくわ
かってはいませんでした。
ちなみに、高血圧や動脈硬化ある方には心臓に
負担をかけているので、なり得る症状でもあり
ます。


癌はステージ〇〇と示しますが、心不全の場
合は4つのステージがあり、高血圧あれば
「心不全のステージ1」になります。



何気なく食べてる外食。
心臓が元気やったらたまった塩分を処理でき
ますが、機能が落ちた心臓には思った以上に
負担になります。

握り拳大と言われている心臓。

当たり前に動いていますが、ええ仕事してくれ
ているんですよ~



追記
これらの努力あって、帰宅数日後の定期受診
では採血結果なども特に問題なしでした♪
Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ

病気を治すのは、医者だけでしょうか?

医者が病気を治すのが当たり前!と思っていま
せんか?


外来では限られた時間で、検査データと患者さ
んの訴えからの情報が頼り…。

毎日、医者が個々に付き添ってるわけじゃない
から、「わかってもらって当たり前」という医
者任せの考えは、ちょっと違うんちゃうかな?
と思う。


中には、苦しくなって入院したけれど、少し良
くなったら治ったと思って「帰る!」と言い出
して、まだまだ入院が必要にも関わらず、耳を
傾けない患者さんも稀にいます。

しまいには、「お金払ってるんやから!」と開
き直りとか…。


こういう時って、本人は「入院したくない」と
いう思い、家族は「良くなって治って欲しい」
と望む思いの相違が多い気がする…。





苦しくなったら来るのは仕方ないけど、良くな
る為には医者の治療だけでなく、患者さんや家
族に守ってもらうべき事もある。

病院でどんなに治療をしたとしても、実際自宅
で過ごす時間が多いもの。

となると、医者任せではなく患者さん・家族が
病気と向き合い、自宅での過ごし方や今後の事
など考える事は大事やと思う。

そうじゃないと、やった治療が意味のないもの
になってしまう…。


守りたくないけど、身体は治して欲しい…って
どうよ!

自分の身体について、人任せ過ぎへん?

そんなんやから、医療費がかかり過ぎてる要因
にもなってるんじゃないかな?と思う。





でも、色んな考え方あるから自分の価値観を押
し付けるのも変な話やね…。




みんな分かり合えるのは無理やと思って、割り
切ればいい…。

そんな事に自分の大事な時間を使うのは、
非常にもったいないのかもしれない…。



イラッとした出来事やけどある意味、まだま
だあたしは仕事中心の考えや生活してるんや
な~と気付かされた出来事でした(笑)


エルとの生活を大事にしたいものです…


Comments (-)Trackbacks (-) | 医療ネタ