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犬は飼い主を選べない

エルちゃんとの初めの頃のつきあい方は、今思えば

自分勝手でヘタすりゃ、ネグレストに近いね…。

ラブ好きな方々に対して、お恥ずかしい話です。

それでもわんこは飼い主を選べないので、他と比べる

こともなく今そこに居る飼い主が一番!と思ってくれ

る。早くから母親や兄弟と離されて、辛いやろうに…。

エルちゃんはこんなあたしに対してホント心が広く、

無償の愛情っていうのを教えてくれて、凄い仔です。

エルちゃんとの時間を大事にし始めてからもラブと

暮らす方のブログは色々参考にさせてもらっていて

その中でも、夫婦2人とラブとの3人暮らしをされて

いる方が居ましてして、大事にしているな~と微笑

ましく、いつも思っていました。

しかし、ある日そのラブちゃんは病気になってしまい、

エルよりも若くで亡くなってしまったのです。

その方が言っていたのが、「毎日、抱きしめてあげれ

ば良かった」「毎日、大好きだよって言ってあげれ

ば良かった」と。

そこで、初めてエルとの時間は有限ではないことに

気がついたのです。

日頃、人の生死に関わっている仕事をしてるくせに、

不思議と自分のことはこのまま毎日過ごせると都合

よく人は思ってしまうんですね。

なので、今では無駄にした時間を取り戻すような

気持ちと後悔しないようにエルと向き合っています。

毎日、怪しく思われるくらいエルに話かけてますよ~

こんなこと書かなくてもいいんでしょうけど、改めて

振り返ることで初心に返ろうと思いました。

今は「高齢者の健康のために」

「子どもの教育のために」という理由で、ペットを

迎える方もいます。

しかし、ラブは賢いがゆえに手がつけられず手放され

る方がいたり、テレビで見てかわいいだけで迎えて

犬に対する知識も乏しいがゆえに可哀想な結果を

招いている現実があります。

人の考えも様々ですが、エルに色々教えてもらった

身としては、「犬に恩返し」がしたい!という思いが

あります。

犬は飼い主を選べない。人よりも短い犬生。

愛情をもらうばかりではなく、犬も人もお互い幸せに

なれる世の中になってほしいものです。

今じゃ、ふてぶてしくなってるエルちゃん。

最近、貫禄出てきてます。

あたしを変えたもの

普段、周りからは「しっかりしてそう~」って何故

か言われるあたし。

たまに、「朝から飲んでそう~」とも言われますが(笑)

きっと、そういう風に演じる自分をつくってたのかも

しれません。

ここから書くのはあたしの覚え書きなので、少々長く

なりますので、ご了承ください!

小さい頃からの生い立ちや環境のせいか、

「人には頼れない!」「頼れるのは自分」っていう

独りで生きていく!という思いが強くありました。

なので、常に「もっと、頑張らないと」と自分に

ムチを打ち、上ばかり見て現状に満足出来ない日々。

その反面、人とのもめ事は面倒で常に自分を抑えて

我慢する事で、うまく物事まわればいいと自分を

出すことができずに過ごしてきました。

生きて、食べていくためには仕事!

正社員で働いて、自分で生活できて人に迷惑かけ

なければいいんちゃう?

と、仕事と自分中心の生活を送っていました。

しかし、男のように鎧を着た生活はやはり無理が

あるようでその結果ある病気にかかり、疲れ果てて

しまいました。

趣味のボードをしながら生活できたらいいな~と

思って軽い気持ちで北国に移住。ついには結婚して

しまい、エルとの3人暮らしが始まりました。

犬は好きやったけど大型犬との暮らしは初めてで、

当時、通勤も車で往復3時間の状態で。しかも夜勤も

あり正直、散歩は汚れるから、忙しい事を理由に十分

に散歩は出来ていませんでした。

その頃の1歳半のエルちゃんは遊びたい盛り!

あたしが夜勤明けであろうが、遊んでアピールハン

パない!遊ばないと暇をもて余し悪戯しまくりで、

怒ってハウスに入れることや、手を出しそうになる

こともありました。しまいには、帰宅恐怖症にも…。

ラブのことを色々調べるうちにブログも始め頑張ろ

うと

するけれども、ある方からエルに対する生活で

ツッコミが凄くて、振り回される日々。

エルに対して「何で分かってくれへんのやろう」と

育犬ノイローゼにもなりました。

そんなある日、「エルの思いはどうなんやろ?」と

自分よりもエルの思いを考えたり、日々ツッコミ

ある「スイカやトマトあげたらあかんって、ほんま

やろか?」という犬の食事などに疑問を持つように

なり、犬との暮らしやケア、食べ物を調べ「ホリス

ティックケアカウンセラー」の資格を取るきっかけ

になりました。

エルとの関係も相方曰わく「はじめはお前と距離感あ

ったもんな~。ちゃんと向き合うと、違うだろ?」と。

確かに、エルがあたしに寄り添って寝ることは初めの

2年位は無かったな~

今ではエル中心で、エルのご飯の方が美味しそうと

言われるくらいです♪

今年、初のさくらんぼを食べるエルちゃん。

仕事と自分中心の生活で十分と思い、人とはもめ

事が嫌で人とはうわべだけの付き合いが多かった

あたしにとってエルは初めて自分を出して向き合

えた相手です。

初めて、損得なく相手の為に…と思えるようになりま

した。

自分だけでなく、誰かの為に…っていうのは、エルと

暮らさなかったら気付かなかったかもしれません。

身体がデカいエルちゃんやけど、あたしにとって

存在も大きいな~

これからは造った自分でなく、自分らしく!

エルちゃんのように素直な心で生きていきて

行こう!